東山にある京佃煮店やよい本店内のカフェメニューじゃこ粥はちりめん山椒が効いた要予約の人気朝ご飯

八坂神社や高台寺など京都で人気の観光スポットが集中する東山エリア。今日はその東山にあるちりめん山椒で有名な京佃煮店『やよい本店』の中にあるカフェで人気の朝ご飯メニュー『じゃこ粥』を頂くことにしました。あらかじめ予約しておいた午前10時より少し前に到着し、開店まで外で待つことに・・・。和風のしっとりと落ち着いた外観はいかにも京都らしい雰囲気！

10時になりお店がオープン、中へと入りました。店内はやよい自慢の京佃煮がずらり！やよいの商品は京都土産としても大人気です。

やよいと言えば何といってもちりめん山椒（ちりめんじゃこ）が有名です。ちりめん山椒は古くから京都の人々に親しまれてきた常備菜・・・。京都グルメの代表格です。

商品販売コーナーの奥には中庭が！中庭は坪庭風で京都らしい雰囲気を存分に感じられます。

これからいただくじゃこ粥は中庭の奥にあるカフェコーナーで午前10時から午前11時までの間で提供されています。店員さんに案内され、カフェコーナーへと向かうことました。美味しい人気京都グルメじゃこ粥が食べられると思うと気分はワクワク！

やよい本店のカフェコーナーはすっきりと清潔感あふれる空間！京都らしい和の要素とモダンな要素が融合した和風モダンな雰囲気です。照明や家具は北欧デザイナーものが使用され、壁には可愛らしい北欧ブランドの小物がディスプレイされています。席に着き、さっそく予約してあったじゃこ粥を注文、楽しみに待つことにしました。なおやよい本店のカフェではランチタイム以降パスタなど様々なメニューが楽しめます。

【じゃこ粥】
じゃこ粥が運ばれてきました。お膳の上にはメインであるお粥にちりめん山椒、そして生姜餡の汁物にきゅうりのお漬物とタラコとイワシのおばんざいまで乗ってとても充実した内容です。これだけボリュームがあるのにお値段はとてもリーズナブル！前日までに予約は必要ですが、やよい本店のじゃこ粥は朝食タイムしか出会えないコストパフォーマンス満点の京都グルメです。

さっそくお粥にちりめん山椒を乗せて頂くことに・・・。お粥のお米は滋賀県産の良質な近江米を使用しており、ふくよかなお米のうまみが堪能できます。そして上に乗せるちりめん山椒も厳選された国産素材を使用し、じゃこの歯ごたえと山椒の上品な香りとピリッとしたアクセントが楽しめるのが魅力！

熱々のお粥に山椒が効いたおじゃこを乗せて一緒に食べると何とも上品でやさしいお味！器いっぱいにお粥が入っていますが、ちりめん山椒を少しずつ乗せながら頂き、あっという間に平らげてしまいました。タラコとイワシのおばんざいもお粥との相性抜群！濃いめの味付けのおばんざいなので、あっさりしたお粥によく合います。生姜餡の汁物も生姜が効いて体がポカポカ！体がやさしく温まりました。じゃこ粥は通年メニューですので一年を通じて楽しむことができます。

やよい本店のカフェでやさしい味わいの京都グルメを堪能した後は十日ゑびす大祭（初ゑびす）で賑わう京都ゑびす神社（恵美須神社）へと向かうことにしました。京都ゑびす神社は『京のえべっさん』と親しまれる日本三大ゑびすのひとつでやよいと同じく東山エリアにあります。

やよいから歩くこと約15分、大和大路通り沿いにある京都ゑびす神社に到着しました。京都ゑびす神社は800年以上もの歴史を持つ神社で商売繁盛の神様として信仰されてきました。

今日1月10日は十日ゑびす大祭のちょうど本祭の日・・・。境内は参拝や福笹（吉兆笹）を買い求める人でいっぱい！大賑わいでした。京都の十日ゑびす大祭は毎年1月8日から1月12日まで開催され、京都の冬の風物詩のひとつとなっています。

境内を一周した後は多くの屋台が並ぶ大和大路通りを四条通り方面に向かいました。時刻は午後13時、ランチタイムではありましたが先ほどやよい本店のカフェでたっぷりと頂いたじゃこ粥でまだお腹が満たされていたのでそのまま次の用事へ向かうことに・・・。今日もおいしい京都グルメで元気いっぱいになりました！

人気観光エリア東山にある京佃煮のやよい本店。そのやよい本店に併設されたカフェで提供されているじゃこ粥は京都名物ちりめん山椒（ちりめんじゃこ）が堪能できる朝（モーニング）限定の人気の京都グルメ！やよいは東京や大阪などにも店舗がありますがカフェが併設されているのは本店のみ！朝食タイムにもランチタイムにも気軽に利用してみてください。

【やよい本店（カフェレストランやよい）】
住所：京都市東山区祇園下河原清井481やよい本店内
電話：075-531-8317
時間：10:00～18:00
休み：水曜日
交通：京阪四条駅徒歩約15分