老松嵐山店に併設された茶房（和カフェ）玄以庵の善哉（ぜんざい）は厳選素材使用の冬限定の温か人気スイーツ

真冬の寒さが続く京都。今日は京都を代表する人気観光エリア嵐山にある老舗和菓子店『老松』の嵐山店に併設された茶房（和カフェ）『玄以庵』（げんいあん）にて人気の温かスイーツ『善哉』（ぜんざい）を頂きほっこりと温まることにしました。嵐山のメインストリート沿いにあるお店は老舗の風格が漂うしっとりと落ち着いた店構えです。

店内に入ると『御所車』や『香果餅』など老松自慢の人気和菓子がずらり！春夏限定販売の『夏柑糖（なつかんとう）』は老松を代表する商品で大注目の人気京都グルメ！店頭に並ぶのは例年4月ですが、早くも夏柑糖の販売が待ち遠しくなってしまいました。

カフェは商品販売コーナーの奥にあります。カフェに使用されている椅子やテーブルはデンマークの家具職人によるものです。お店の外は観光客で常に賑やかですが、カフェはしっとりと落ち着いた空間・・・。老松嵐山店のカフェは嵐山観光の際の休憩にぴったりのグルメスポット（甘味処）です。

今回は庭に面した窓際の席に案内していただきました。和の雰囲気漂う庭を眺めながら美味しい京都グルメを頂く至福のひととき・・・。今は冬ですが庭の苔は青々としていて手入れが常に行き届いているのが伝わってきます。

席に着き、さっそく今日のお目当てである善哉（ぜんざい）を注文しました。老松嵐山店のカフェメニューは善哉の他、本わらび餅やあんみつなど京都らしいグルメが揃っており観光客にも大人気！

【善哉（ぜんざい）】
美しい庭を眺めているうちに善哉が運ばれてきました。善哉には温かいほうじ茶とお口直しの塩昆布も付いてきます。

お椀の蓋を開けると湯気と共に小豆の香りとお餅のこんがりと香ばしい香りがふんわりと立ちのぼり食欲をそそります。程よい量で小腹を満たすのにぴったり！

善哉に使用されている小豆は良質な丹波大納言小豆で、お店でさらに厳選されたものを使用。甘過ぎずまろやかに味が調えられています。小豆がふっくらと柔らかく炊きあげられているのでホロホロと口の中で溶けていくよう・・・。さすが京都の老舗和菓子店、老松です。

小さめにカットされたお餅はこんがりと焼かれ、香ばしい香りとカリッとした食感は善哉に絶妙なアクセントを加えています。

お口直しの塩昆布。繊細なまでに細くカットされた塩昆布は京都らしい上品な塩気とうまみ・・・。善哉のように甘いグルメにぴったり合います。

老松嵐山店のカフェでゆったり京都グルメを味わった後はお店の前のメインストリート（長辻通り）を通って嵐山・嵯峨野の人気スポットである竹林の小径へ向かうにしました。メインストリート沿いには老松嵐山店の他にもおいしいグルメスポットがいっぱい！食べ歩きを楽しむ人の姿も多く見受けられます。

竹林の小径は長さ約500メートルの竹林で囲まれた風情ある道で、外国人観光客にも人気があります。竹林の小径は普通に歩くだけでももちろん楽しめますが、周辺には縁結びのパワースポットとして注目の野宮神社や俳優の大河内傳次郎が別荘として造営した大河内山荘庭園など有名観光スポットもありますので合わせてぜひ楽しんでみてください。清々しい空気満ち溢れる竹林の小径を嵯峨野方面へと抜け、今日の京都グルメ探訪を終えることにしました。

嵐山にある老舗和菓子店老松の嵐山店併設の茶房（和カフェ）玄以庵では厳選素材使用の温かスイーツ善哉（ぜんざい）の他、本わらび餅やあんみつなど様々な本格京都グルメが味わえます。京都観光に欠かすことのできない美味しいグルメ・・・。嵐山観光の際には老松嵐山店の素敵な庭の見える落ち着いたカフェでゆったりとした時間をお過ごしください。また老松嵐山店では和菓子作り体験教室も開催しています。詳しくはお店に問い合わせてみてください。

【老松（おいまつ）嵐山店】
住所：京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20
電話：075-881-9033
時間：販売コーナー9:00～17:00茶房9:30～17:00
休み：不定休
交通：京福電鉄嵐山駅徒歩3分JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅徒歩10分